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  老いは来るもの、迎えるもの。
  いつ死ぬか
わからないから


92歳・現役女医のちょっと一言

避けて通ることのできない老いならば、
すべての不安を受け入れて、
ボケカラダの衰えを道連れに、
とことん生きる、好奇心旺盛な92歳。
  いつ死ぬかわからないから
小林清子 著
定価【本体1300円+税】
全186ページ・四六判

  読者から寄せられた称賛のお便り!
  • 20年も一緒にいた、猫のシロとの別れは圧巻でした。日付と時間を追って、刻々と迫る最後の描写は、読むものに感動を与えてくれる。(75歳、男性)
  • 人の情けに支えられ、動物や植物の自然ないとなみを観察し、やさしく声かけ、共に生きる姿は、豊かな気分にさせてくれる。(60歳、女性)
  • 明治、大正、昭和、平成を生きた、意気のいいおばあちゃんがここにもいました。(45歳、女性)
    読売新聞評(2002年12月23日付)
  • 長年にわたり、死を見続けてきた老医師の目に移った自身の「老い」や「死生観」などを冷静につづっている。
    毎日新聞評(2002年12月10日付)
  • 自らの老いを真正面からとらえ、日々の出来事に季節の彩りを添えながら、「おくせず、包まず」書いている。
  ほかマスコミ各紙で多数紹介・・・  
  中国新聞 ”この人”(1月24日)   静岡新聞 ”時の人”(1月24日)
  河北新報 ”今この人”(1月24日)   四国新聞 ”時の人”(1月27日)
  宮崎日々 ”この人”(1月25日)   北国新聞 ”きょうの人”(1月24日)
  長崎新聞 ”時の顔”(1月26日)   大分合同 ”旬の人”(1月24日)
  山陰新聞 ”ひと”(1月24日)   山陰中央新報 ”顔”(1月24日) など

  TBSテレビ
「はなまるマーケット」で
体操する著者
(2月12日放送)


 著者略歴

 1910年、岡山県生まれ。
 1935年、東京女子医学専門学校卒業。医学博士。
 1982年、中里富美雄先生に師事し、随筆を学ぶ。
 著書に、「相模野」「駒木野」「生まれて生きて」などのエッセイがある。

 目次

  • 恥さらし
  • 忘れる
  • お年玉
  • いつ死ぬかわからないから
  • シクラメン
  • 転ぶ
  • しばらく見えないと
  • 死はいつ来るか
  • お元気なようですよ
  • 忘却
  • 最後の舟出の港
  • 野良猫と老女
  • なんじゃもんじゃの花
  • 最後の句
  • 戦没学徒の絵画
  • 老いは日ごとに
  • 森 青 蛙
  • 救急車に乗る
  • 現代の青年に望む
  • 万物は変化する
  • ホットカーペット
  • あら、あら、不思議
  • また失敗
  • 年をとり過ぎた
  • 死後のこと
  • 初日燦々と
  • 雪の成人式
  • 混乱する頭
  • 誰にも知られずに
  • 言葉の乱れ
  • 常識とは
  • 空虚をいやす
  • 蛙と野良猫
  • 春は花から
  • 私の診察所便り
  • 木は語る
  • 春の雪
  • 飛花落花
  • 胃カメラ
  • 人を見る眼
  • 魔物
  • 気にかかること
  • 闖入者
  • 電車の中で
  • 四十八歳になりました
  • テレビの画面
  • 急性気管支炎
  • 今年の森青蛙
  • 老人の死について
  • 投票所へ行く
  • 神かくし
  • 青天の霹靂
  • 尾行
  • 別れ
  • 竜の髯
  • ひがみ根性
  • 願い
  • 私の本心
  • 映画かと思ったら
  • あとがき