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 改革を恐れてはならない!

 

二宮金次郎の一生
三戸岡道夫 著
定価【本体1900円+税】
全536頁・四六判・上製本
二宮金次郎
     の一生


藩の改革に努め、600以上の村を救い、数万人を飢餓から守った二宮金次郎。封建社会にあって、農民から幕臣となり、常に弱者の立場を考え、清貧で、強靭な精神力に支えられた偉大な日本人の生涯に迫る渾身の1000枚。

加藤剛さん〜俳優・加藤剛さんからのメッセージ〜
教科書を卒業した男達が今、面白い。
薪を背負って書を読む二宮金次郎像が、日本中の小学校校庭から消えてすでに半世紀を越すが、本書を得て彼はしたたかに日本人の心の中に生き返った。
たとえば、伊能忠敬・二宮尊徳と、19世紀を走り継ぐ男達の歴史的駅伝を目の当たりにするとき、
昔、男達は美しかったなと思う。

  中曽根康弘氏(元首相)
 よくぞ精細に、実証的にまとめられ感銘しました。子供の時の教えが蘇ってきました。この正確な伝記が、広く青少年に読まれることを願っております。
 
  大沢孝征氏(弁護士)
 国の乱れの原因を二宮翁は的確に指摘する。分度(収入に見合う支出)を決めず支出を重ね、不足分は借金という姿勢が招くことだと。各分野の指導者必読の書。

著者略歴
本名 大貫満雄(おおぬき みつお)
日本ペンクラブ会員
1928年 浜松市生まれ
1953年 東京大学法学部卒業。
協和銀行副頭取を経て、作家活動に入る。
著書に「降格を命ず」「支店長の妻たち」「社長の椅子」「凄腕人事部長」「修羅の銀行」上下巻「手形無惨」「融資赤信号」「男たちの藩」「江戸妖草伝」「夏に狂う」「秋風高天神城」「冀北の人 岡田良一郎」「幻妖城異聞」「高齢化社会・17のボケ物語」「花ざかりの銀行」(いずれも小社より出版)「保科正之」「大山巌」(PHP研究所)がある。
著者:三戸岡道夫氏
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 目次(全二十一章)

 第一章  一家離散
第二章  生家復興
第三章  服部家の奉公
第四章  服部家財政再建
第五章  桜町領の復興事業(上)
第六章  桜町領の復興事業(中)
第七章  桜町領の復興事業(下)
第八章  青木村の復興事業
第九章  谷田部・茂木細川家の復興事業
第十章  烏山藩の復興事業
第十一章 小田原藩の復興事業
第十二章 相模片岡村の復興事業
第十三章 大磯の仕法
第十四章 韮山の仕法
第十五章 下館藩の復興事業
第十六章 相馬藩の復興事業(上)
第十七章 相馬藩の復興事業(下)
第十八章 幕臣への登用
第十九章 再びの真岡
第二十章 日光神領開発事業
第二十一章 大推譲
  あとがき
  年表

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